従来の万華鏡の概念を超える万華鏡がここに!
3月23日にいよいよ発売のムック「NHK趣味悠々 手作り万華鏡」(完全収録DVD付き)。そこで、著者の山見浩司先生に突撃インタビュー。万華鏡作家の草分け的存在である先生の万華鏡のショップに行って参りました!
-(ショップの万華鏡を見て)先生、これが万華鏡だなんて、驚きですね! この舞妓さんも万華鏡なのですか?
山見浩司先生(以下先生)-はい、そうです。舞妓さんは後ろのうなじから覗くんですよ。色っぽいでしょう(笑)。
-きれいですねー! 中身も写真撮ることできるんですか?
先生-撮影にはコツがあります。今回のムックでは上手に写真撮影する方法も紹介していますよ。
←万華鏡の中身撮影にトライ。取材班が、上手に撮影する方法の記事をまだ読んでいなかったので、うまく撮れず?
―そもそも、万華鏡の魅力を一言で言うとどういうことですか?
先生-「一期一会」ですね。「きれいだなぁ」と思っても、二度と同じ映像は見られないのが普通。次に同じ映像が見られるのは、ある条件の下で確率的に4600億年も先だと言われています。それどころか一生一度も見られない模様もたくさんあるわけですしね。
-確かに、一度もお目にかかれない模様もいっぱいあるんでしょうね。では、作る魅力はなんですか?
先生-最後まで出来上がりがわからないところですね。どんな仕上がりになるか、ある程度は予測できても、100%予測は無理。だから、完成をすごく楽しみにしながら作るんです。
-ぜひとも作ってみたい! のですが、初心者でも大丈夫なのでしょうか?
先生-今回のムックは、今までやったことがない方でも、カンタンに作れるように企画しました。身近な材料を使ってちょっとの工夫でできるんですよ。例えば、ラップの芯やビニールのテーブルクロスを使って、中身はビー玉やおはじき、セロハン、貝殻など何でもありです。
先生-こんな材料はイマイチかな、と思っても意外とキレイだったりするんです。画鋲やクリップなんかも良かったですね。ムックでは、中身を入れ替えできる万華鏡の作り方も紹介したので、いろいろ試してみてください。
-ムックの中で、とくにおすすめの万華鏡はありますか?
先生-そうですね。オイルタイプがおすすめですよ。中にオイルが入っていて、ビーズの映像がゆっくりと動くんです。ふわっと優しい動きで癒されます。本に作り方が載っていますから、ぜひ。
-ところで、お店ではどのようなものを売っていらっしゃるんですか?
先生-私のオリジナル作品をはじめ、万華鏡制作に必要なパーツなどが多数揃っています。あとは、「水晶玉つきテレイドスコープ」も人気。中身は無くて、周りの景色が模様になるのです。
←水晶つきテレイドスコープ。3800円。↓テレイドスコープは、外の景色が映像になります!
-周りの景色がこんな風になるなんてスゴイですね。・・・・・・今日は、万華鏡の概念を越えた万華鏡の話がお聞きできたり、見ることができ、新しい世界を知りました。ありがとうございました!
(文/編集部)
昭和36年生まれ。東京都出身
ステンドグラス、プロアートスクール卒業
アメリカ・サンタモニカ大学デザイン科卒業
1988年 第3回ユザワヤ創作大賞展 ステンドグラス部門金賞受賞
1989年 第4回ユザワヤ創作大賞展 ステンドグラス部門部門大賞受賞
1990年 第5回ユザワヤ創作大賞展 ステンドグラス部門金賞受賞
1992年 フロム・エー主宰「フロム・エー・ザ・アート展」オブジェ部門佳作受賞
2003年 ノースキャロライナ州 カレイドスコープコンベンションに参加、『舞妓2003』を発表し、最優秀作品賞を獲得
万華鏡作家として、テレビや雑誌などで活躍。また、万華鏡専門店「リトルベアー」のオーナー。http://www.littlebear.jp/
(2009/3/4up)














