1月15日(金曜日)
「猛省キリギリス」の著者・齊藤正明さんと会った。
単行本化の打ち合わせじゃよ。
彼は無類の虫好きじゃが、その他の生物も偏愛しておる。
幼少期の親友は、ナメクジじゃった。
玩具のバスに仰山のナメクジを乗せ、
「一日中、夢中になって遊んでいた」(本人談)という。
そんな世話になっておるのに
大人になってからは、
パスタの具材として喰いおる。
「食感がいい」らしい。
ミミズも食す。
泥を吐かせて乾燥させる。
中国では"地竜""赤竜"と言い、漢方として処方されるが
彼の場合は「ビーフジャーキーのように噛み締めるのが美味」と
そのまま齧る。
いつだったか
連載の打ち合わせのとき、
おもむろに乾燥ミミズを勧められ、
ワシも食べた。
節分の豆の皮の味がした。
偏愛の真骨頂がヒルじゃ。
さすがに食べないようじゃが、
エサとして自分の血を吸わせる。
1.5センチほどのヒルが
50分かけて齊藤さんの腕から血を吸う。
5センチほどに丸々とふくれると
ごちそうさま、
ポロっととれるとな。
吸われた傷痕からは、
「血がじわじわと5、6時間とまりません(笑)」
とな。
なんでも
ヒルから出される体液のヒルディン(抗血液凝固成分)が、
血液をサラサラにするらしい。
血栓が脳や心臓にすぐにでも跳びそうな
ワシも吸ってもらおうかの。
いや、
こちらも乾燥させて噛み締めるのがよろしい。
"水蛭"と言って、下半身に効くんじゃよ。
乾燥させる前に若いおなごの生き血を
たっぷりと吸ったヤツがいいのぉ。
ふぉっふぉっふぉっ。
(桟)














