本書の構成と特色

  • 二冊を併用した授業で、子どもたちの成長を実感
  • いじめのない世界に、「いのち」の教育の充実
  • 選りすぐりの教材が、豊かな心を育みます

2冊の相乗効果で
児童の豊かな情操と道徳心を培います

本冊「小学生の道徳」

しょうがくせいのどうとく

本冊「みんなで考え、話し合う」

教材をもとに考える主体的・対話的な学習を通して、多面的・多角的な思考を促し、自己の生き方についての考えを深めます。

選りすぐりの教材
(1年:34本、2~6年:35本)

別冊「道徳ノート」

しょうがくせいのどうとくノート

別冊「自分を見つめ、考える」

書くことを通して自問と内省へと導き、道徳的思考をいっそう深め、道徳的価値(内容項目)の理解を確かなものにします。

内容項目ページ
学習の記録ページ

本書のしくみ

みんなで考え、話し合う学習に

  • 教材について考える
  • 友達の意見を聞いて、考えを深める

別冊「道徳ノート」の該当ページを示しています。●●は玉の数と色で内容項目の視点を表しています。
また、インターネットのマークがある教材については、当社のHP上で、教材に関わりのある情報を見ることができます。
(第3学年より)

  • 教材について考える
  • 友達の意見をきいて、考えを深める

別冊「道徳ノート」の該当ページを示しています。●●は玉の数と色で内容項目の視点を表しています。
また、インターネットのマークがある教材については、当社のHP上で、教材に関わりのある情報を見ることができます。
(第3学年より)

考えよう 話し合おう

児童の主体的・対話的で深い学びを促すための、手がかりとなる内容をさまざまな観点から示しています。次ので構成しています。

には、本時の「めあて」を示しました。
「めあて」を確認することで、児童は学習の見通しをもつことができ、児童の主体的な学びの助けとなります。

教材を考えていくための道筋を分かりやすく示すため、いくつかの問いを掲載しました。話し合いのきっかけとして授業で活用できる問い、児童が「自我関与」できる問いを配しています。

当該の教材や内容項目と関連して、児童がいっそう学習を広げることができる内容を、さまざまな切り口から掲載しています。体験的な学習や読書活動などを通して、「道徳的諸価値」への思考を深めることができます。

考えよう 話し合おう

児童の主体的・対話的で深い学びを促すための、手がかりとなる内容をさまざまな観点から示しています。次ので構成しています。

には、本時の「めあて」を示しました。
「めあて」を確認することで、児童は学習の見通しをもつことができ、児童の主体的な学びの助けとなります。

教材を考えていくための道筋を分かりやすく示すため、いくつかの問いを掲載しました。話し合いのきっかけとして授業で活用できる問い、児童が「自我関与」できる問いを配しています。

当該の教材や内容項目と関連して、児童がいっそう学習を広げることができる内容を、さまざまな切り口から掲載しています。体験的な学習や読書活動などを通して、「道徳的緒価値」への思考を深めることができます。

自分を見つめ、考える学習に

内容項目ページ

  • 道徳的価値について考える
  • 自分を振り返る

該当する本冊「小学生の道徳」の教材ナンバーを表しています。

児童の「道徳的諸価値の理解」を確かなものにする解説。

各内容項目について自分自身を見つめる活動や問い。自己の振り返りを促す学習活動などに活用できます。

学習の記録ページ

  • 自分の学びを記録する

毎時間、授業を通じて感じたことや考えたことを記録していくページです。

 児童の学習の様子を継続的に見取る手がかりとなり、評価の際の貴重な資料になります。発達の段階に応じてページの構成を工夫しているので、1年生から十分に活用することができます。

内容項目ページ

  • 道徳的価値について考える
  • 自分を振り返る

該当する本冊「小学生の道徳」の教材ナンバーを表しています。

児童の「道徳的諸価値の理解」を確かなものにする解説。

各内容項目について自分自身を見つめる活動や問い。自己の振り返りを促す学習活動などに活用できます。

学習の記録ページ

  • 自分の学びを記録する

毎時間、授業を通じて感じたことや考えたことを記録していくページです。

 児童の学習の様子を継続的に見取る手がかりとなり、評価の際の貴重な資料になります。発達の段階に応じてページの構成を工夫しているので、1年生から十分に活用することができます。

本書を活用した授業のイメージ

  • 2冊を併用することで、魅力ある授業が構想できます
導 入教材に入る前に

展開教材を読んで考える、話し合う
自分自身を振り返る

教材に入る前に

教材タイトル脇の文言は、導入で活用できます。
「とどいた葉書は料金不足」
こんな時、どういうことが起きるのだろう?
知っている人はいるかな?

教材を読んで

登場人物の行為や心情について、教師からの発問を通して考えていきます。「考えよう 話し合おう」は、発問構成の一例です。
「ひろ子は、どのように考えて愛子に料金不足を伝えることにしたのでしょう。」
「ひろ子にとって、愛子はどのような友達なのでしょう。」

自分自身を振り返る

その後、教材で考えたことを基に、自分自身を振り返っていきます。別冊の内容項目ページの問いも活用できます。書き込み欄に記入させるだけでなく、書いたことを基に話し合ってもよいでしょう。
「あなたにとって、本当の友達とは、どのような人でしょう。」

教材に入る前に

教材タイトル脇の文言は、導入で活用できます。
「とどいた葉書は料金不足」
こんな時、どういうことが起きるのだろう?
知っている人はいるかな?

展開教材を読んで考える、話し合う
自分自身を振り返る

教材を読んで

登場人物の行為や心情について、教師からの発問を通して考えていきます。「考えよう 話し合おう」は、発問構成の一例です。
「ひろ子は、どのように考えて愛子に料金不足を伝えることにしたのでしょう。」
「ひろ子にとって、愛子はどのような友達なのでしょう。」

自分自身を振り返る

その後、教材で考えたことを基に、自分自身を振り返っていきます。別冊の内容項目ページの問いも活用できます。書き込み欄に記入させるだけでなく、書いたことを基に話し合ってもよいでしょう。
「あなたにとって、本当の友達とは、どのような人でしょう。」

終 末授業の終わりに、「学習の記録」に書き込む

授業の終わりに

授業を通して、感じたことや考えたことを「学習の記録」に記入させます。

授業の終わりに

授業を通して、感じたことや考えたことを「学習の記録」に記入させます。

授業のイメージは一例であり、指導の構想に応じて、さまざまに活用することができます。

別冊ノートを活用した評価の工夫

  • 道徳科で求められている「大くくりのまとまりを踏まえた」評価。児童の道徳的な成長を認め、励ましていく評価。本冊・別冊を併用する『小学生の道徳』には、評価の手がかりとなり、子どもたちの成長を実感できる工夫がたくさんあります。
学期末・年度末に評価の際の、確かな手がかりに

別冊折り込み「心のしおり」

「文字を書くよろこび」や「絵葉書と切手」で深く考えたんだな。「もどらない本」では疑問が残ったのかな・・・。

別冊巻末「心に残っている授業の記録」

「文字を書くよろこび」が心に残っていたんだな。

該当する授業の「学習の記録」

自分の経験を振り返りながら、くじけないことのよさや大切さについて考えたんだな。そういえば、授業の時に「○○○○」という発言があったな!

別冊折り込み「心のしおり」

「文字を書くよろこび」や「絵葉書と切手」で深く考えたんだな。「もどらない本」では疑問が残ったのかな・・・。

別冊巻末「心に残っている授業の記録」

「文字を書くよろこび」が心に残っていたんだな。

該当する授業の「学習の記録」

自分の経験を振り返りながら、くじけないことのよさや大切さについて考えたんだな。そういえば、授業の時に「○○○○」という発言があったな!

本書の重点内容

  • 本書には全学年、各3時間・3教材を配当した重点項目があります。
    重点項目に関する教材の一部は、重点ユニットとして2時間連続で配置しているので、いっそうの指導の重点化を図ることができます。
本書の重点項目(全学年共通)
  • 善悪の判断、自律、自由と責任
  • 親切、思いやり
  • 生命の尊さ
重点設定の理由

学習指導要領総則を踏まえて

総則に示されている「指導内容の重点化」を踏まえ、「自立心や自律性」「生命を尊重する心」「他者を思いやる心」の育成との関わりに留意しました。

いじめ防止との関わりを踏まえて

全学年の重点項目に設定した内容項目は、「いじめ防止」との関わりも深いと考え、重点的な指導が行えるよう留意しました。

いじめ防止・人権尊重についての考え方

道徳科に求められているのは、「いじめ」や「人権」に直接的に関わる題材を授業で取り上げることだけではありません。35時間を通じて、自立した人間として、他者と共によりよく生きることについて、さまざまな視点から考えを深めていくことが大切であると考えました。

いじめ防止・人権尊重についての考え方

道徳科に求められているのは、「いじめ」や「人権」に直接的に関わる題材を授業で取り上げることだけではありません。35時間を通じて、自立した人間として、他者と共によりよく生きることについて、さまざまな視点から考えを深めていくことが大切であると考えました。

重点項目(3時間配当)の設定を含め、いじめ防止・人権尊重の観点を踏まえて、全体を構成しています。

いじめを題材とした教材は、特に児童や学級の実態に応じて、適切に取り扱うことが求められます。『小学生の道徳』では発達の段階を考慮し、いじめに関わる問題の取り上げ方を慎重に吟味した上で、教材を選定いたしました。

低学年、中学年では「仲間はずれ」「友達同士のトラブル」等を題材としたものを掲載しています。学校現場での多様な実態を考慮し、あえて「いじめ」を直截に扱っていません。

「いじめ」について深く考えられるようになる高学年では、直截にいじめを取り上げた教材を1編ずつ掲載しています。

いじめを題材とした教材は、特に児童や学級の実態に応じて、適切に取り扱うことが求められます。『小学生の道徳』では発達の段階を考慮し、いじめに関わる問題の取り上げ方を慎重に吟味した上で、教材を選定いたしました。

低学年、中学年では「仲間はずれ」「友達同士のトラブル」等を題材としたものを掲載しています。学校現場での多様な実態を考慮し、あえて「いじめ」を直截に扱っていません。

「いじめ」について深く考えられるようになる高学年では、直截にいじめを取り上げた教材を1編ずつ掲載しています。

「命の教育」の充実を踏まえて

いじめ防止を含んだ「命の教育」の充実を最も重要な課題と考えました。
「生命の尊さ」を重点に設定するとともに、「命の教育」の充実に資する教材を精選しました。

全学年に、「命の教育」特別ページを設けています

低・中学年では「安全教育・防災教育」との関連を図り、「命を守る」特別ページを設けました。

全学年に、「命の教育」特別ページを設けています

低・中学年では「安全教育・防災教育」との関連を図り、「命を守る」特別ページを設けました。

高学年では生命を多面的・多角的に捉え、「生命の尊さ」について思考を深めます。

内容項目「生命の尊さ」だけでなく、その他の内容項目の教材でも「生命の尊厳」について考えられる教材を掲載しています。

高学年では生命を多面的・多角的に捉え、「生命の尊さ」について思考を深めます。

内容項目「生命の尊さ」だけでなく、その他の内容項目の教材でも「生命の尊厳」について考えられる教材を掲載しています。

教師用指導書・デジタル教材

教師用指導書 実践編

全教材を6ページずつで解説!

■魅力ある授業づくりを充実の資料で徹底サポートします。
■「主題設定の理由」をはじめ、「教材研究」や教材にまつわるコラムなどを掲載。詳細な解説で、教材の押さえどころがわかります。
■別冊道徳ノートの活用場面を教材ごとに紹介しています。

すべての教材に、A・B2つの授業展開例をご用意!

■問題解決的な学習、体験的な学習を取り入れた授業展開例も示しています。
■授業展開例ごとに、板書例、指導のポイント、評価の視点(観点)までを網羅しています。

全教材を6ページで解説!

■魅力ある授業づくりを充実の資料で徹底サポートします。
■「主題設定の理由」をはじめ、「教材研究」や教材にまつわるコラムなどを掲載。詳細な解説で、教材の押さえどころがわかります。
■別冊道徳ノートの活用場面を教材ごとに紹介しています。

すべての教材に、A・B2つの授業展開例をご用意!

■問題解決的な学習、体験的な学習を取り入れた授業展開例も示しています。
■授業展開例ごとに、板書例、指導のポイント、評価の視点(観点)までを網羅しています。

教師用指導書 朱書編

授業の流れが分かる安心の1冊!

■導入から終末まで、授業の流れがわかる発問や板書例等を掲載。
■教材の道徳上の問題を捉えるための分析図や、指導にあたってのおさえどころなどを示した「主体的・対話的で深い学びへのいざない」など、教材の理解を助ける情報が充実しています。

授業の流れが分かる安心の1冊!

■導入から終末まで、授業の流れがわかる発問や板書例等を掲載。
■教材の道徳上の問題を捉えるための分析図や、指導にあたってのおさえどころなどを示した「主体的・対話的で深い学びへのいざない」など、教材の理解を助ける情報が充実しています。

教師用指導書 理論編

「道徳とは何か」を紐解く解説書

■道徳教育および道徳科の実践の土台となる、道徳の理論的課題を網羅した一冊。
■内容項目や児童の発達の段階、諸計画立案や評価にあたっての要諦を解説します。

道徳ROM・朗読CD

「道徳ROM」で諸計画立案・授業準備をスムーズに!

【収録内容】
・道徳教育全体計画案
・全体計画別葉作成ツール
・年間指導計画案
・授業指導案
・教材準拠ワークシート集
・場面絵・顔絵イラスト集
・どうとく通信 など

俳優・声優による朗読を収録した「朗読CD」!

■すべての読み物教材の朗読音声を収録予定。
■情感あふれる朗読で教材の世界へと誘い、児童の心を豊かに育てる道徳科の授業を演出します。

デジタル教科書(教材)

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、授業づくりをサポートします。

「指導者用デジタル教材」「学習者用デジタル教科書」を発行予定です。

■子どもたちを教材の世界に誘う「指導者用デジタル教材」の充実したコンテンツ
・臨場感あふれる朗読音声
・教材に関連した映像資料や画像資料など、教材に関連した様々なコンテンツを収録しています。

「学習者用デジタル教科書」の充実した学習者支援機能
・縦書き、横書きの変更
・文字色、背景色、書体、文字サイズ等の変更、調整
・総ルビ、分かち書きにも対応
・全ページ音声読み上げによるサポートなど、学習の支援のための様々な機能を有しています。

内容解説資料・編修趣意書

2020年度使用 小学校道徳教科書 内容解説資料 検討の観点と教科書の特色(PDF)

2020年度使用 小学校道徳教科書 編修趣意書(PDF)